環境に優しい素材 - ウェットスーツ - 製造工場

ウェットスーツの物理的特性（保温性、柔らかさ、伸縮性、耐圧縮性）の向上に長年取り組んできましたが、地球環境の保護と持続可能な開発の重要性も認識しています。 2022年以来、本社グループおよび関連サプライヤーと協力して、新しいVOCフリーの接着ラミネート生地生産ラインを構築することにより、ソースから生産された環境に優しい一連のウェットスーツを提供できるようになりました.

ゴムスポンジの素材は、従来のECO石灰石系ゴムスポンジに加え、新たにRCSリサイクルゴムスポンジ（Recycled Claimed Standard認証）、BIOバイオマス系ゴムスポンジ（USDA Bio-Preferred認証）を開発。 ラミネート生地に関しては、従来の GRS リサイクル ポリエステルおよびナイロン生地に加えて、InResST® と協力して、OBP オーシャン リサイクル ナイロン生地を使用しています (Ocean Bound Plastic によって認定されています)。

従来のウェットスーツ生地のラミネート接着剤には VOC (揮発性有機化合物) が含まれており、環境に有害であるだけでなく、頭痛、喉や皮膚の炎症、呼吸困難などの健康への悪影響を引き起こす可能性があります。 ＶＯＣフリー接着剤ラミネート生地（別工程）の新生産ラインにより、ＶＯＣを含まず環境にも人体にも優しいＶＯＣフリー接着剤（水性接着剤）ラミネートウェットスーツ生地を提供できるようになりました。

残念なことに、RCS リサイクル ゴム スポンジは、重合プロセスで化学助剤を必要とするため、GRS (Global Recycle Standard) 認証に合格できず、下位の RCS (Recycled Claimed Standard) 認証しか合格できません。 そのため、この素材で作られたウェットスーツはGRS認証に合格できないため、TC証明書は発行できません。